今年の梅雨入りは例年より遅くなるそうですが、湿気対策はそろそろはじめておきたいです。
ベッドの下もホコリがたまりやすく湿気がこもりがちなので、カビやダニが発生しやすい空間です。放置しているとベッド下がカビだらけ!なんていうことになりかねません。
今日は、ベッド下のカビ予防のためにしていることと、継続のコツについて書きます。
ベッド下のカビ予防のためにしていること
大事なのは2つ。
●カビの餌になる有機物(埃やハウスダスト)がたまらないようにすること
●カビが好きな環境(湿気と温度)にならないよう気をつけること
カビは有機物がなければ生えませんが、生きている限り埃も汗も出ますから、ゼロにはできません。でも減らすことは可能ですよね。
また、ベッド下に湿気がたまらないようにしておくことも意識したいところです。湿度が高く、25度~30度の気温のもとでカビは発生しやすくなるそうですから。
ベッド下のカビ・ダニ対策として私がしてきたのは、次の4つのことです。
●まず、カビやダニが好むホコリ自体をためないよう掃除する
●
除湿シート(楽天)を布団の下に敷く
●マットレスをときどき立てかけたり、布団を干したりして、湿気抜きを心がける
●ベッド下収納のあるベッドには引き出しに除湿剤を入れ、収納するモノも減らす(夫のベッドには下に収納がついています)
ズボラな私がこれを継続してやるのはけっこう大変でした。これだけでもめんどくさい。
でも、40代に入ったころから花粉やホコリにアレルギーが強く出る体質に変わってきたので、以前よりまじめに掃除するようになりました。
痒いのはしんどいです。背に腹は変えられなかったのですよ。
ベッド下の掃除がラクになるよう、変えたこと
布団を干したりマットレスを立てかけたりというのはできても、ベッドまわりの掃除は面倒でした。
そこで、掃除がラクになるよう変えたことがあります。
●
脚付きのベッドに買い換えた
●1回の掃除に完璧を求めないかわりに、
ほどほど掃除の回数を増やすようにした
ベッド本体を動かすのは力が要りますが、ベッド下に掃除機を入れて動かすのなら簡単。
ほどほどな掃除でも、回数を増やせば良い状態を保てるし、そのほうが私には継続しやすいです。
脚付きベッドは掃除がラク、湿気もこもりにくい
マットレスのスプリングが壊れたのを機に、収納付きベッドを解体し、家族総出で車に積んで処理センターへ搬入しました。
次に買ったのが、ベッド下の掃除がしやすい脚付きベッドでした。
前のように、ベッド下収納が無くても大丈夫。物を減らしたので、ベッド下の収納は不要になったのです。
脚付きのベッドなら、ベッド下に掃除機を突っ込んでほこりを吸えるし、板を外してフレームの隅にたまったほこりも取りやすいです。
また、床が見えているので部屋全体がすっきりするし、清潔感もあります。
ベッド下収納に限らず、クローゼットやキッチンの引き出しもたまに開けて風をいれています。換気するだけでも、カビ予防につながるからです。
おわりに
ほどほど、まあまあ、そこそこ。完璧じゃなくていい。
ベッド下のカビ予防に限らず、家事はこれくらいの気持ちでやる方がベターな状態を保てます。
片付けは嫌いでも掃除はわりと好きだった私は、やるならいつも完璧をと力むタイプでした。でも、それをやめました。
これまでの気持ちと折り合いをつけながら、家事の力加減を変えていくのが、気持ちよく暮らしていけるポイントになると思います。
梅雨入りまでまだ時間があるので、ベッド下のカビ予防に取り掛かるにはいいタイミングです!
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ブログ村ハッシュタグ#湿気対策#50代60代からの片付け検索でよく読まれているため、2019年6月の記事に加筆して更新しました
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